洪水・土砂災害等の危険度分布

浸水被害などが発生する前に避難せず、身の危険を感じるほどに状況が悪化してから消防に救助を求めたり、道路がいつもとは違う危険な状態なのに車で移動して事故を起こしたり、土石流に襲われて命を奪われたりする過ちや惨事が後を絶たない。
大きな災害が50年以上も起きていないような地域では、過去の被災者のつらい体験があまり継承されていないのが現実だ。
気候変動・異常気象のせいで、百年以上も昔にあった忘れられた水害などが再び起こりやすくなっている。 特に造成地新興住宅地は、豪雨や大地震に弱い場所が多いようだ。
自分が住む・働く地域にどのような自然災害の危険性があるのかを自らハザードマップを見て知っておくことが、防災や早めの避難行動につながる。

ハザードマップ ポータルサイト(国土交通省)
日本全国の任意に指定した地域について、洪水・土砂災害・津波のリスク情報や道路防災情報などを地図上で見ることが出来る。全国の自治体が作成したハザードマップが見られる公式ページにもリンクしている。
洪水警報の危険度分布(気象庁)
中小河川を含む全国約2万河川を対象に、3時間先までの流域雨量予測にもとづいた洪水の危険度分布を、5段階で地図上に色分け表示する。 指定河川(洪水による損害が大きい川)については氾濫警戒情報なども発表される。
川の水位情報(河川情報センター)
水位観測地点の現在までの川の水位グラフと危険度の色分け表示、河川横断図、河川カメラ画像などを、全国地図から見たい地域へ自由に移動・拡大することにより表示できる。
大雨警報(土砂災害)の危険度分布(気象庁)
大雨による土砂災害について、1km四方の領域ごとに2時間先までの危険度を予測し、5段階で地図上に色分け表示する。 ハザートマップに示されている「土砂災害警戒区域」の近くにいる場合は、赤色の警戒レベルが表示されたら、2時間以内に安全な場所へ移動することが望ましい。
大雨警報(浸水害)の危険度分布(気象庁)
短時間の強雨による浸水被害について、1km四方の領域ごとに1時間先までの危険度を予測し、5段階で地図上に色分け表示する。 平坦な都市部では地表の多くがアスファルト等で覆われていて、山地や傾斜地に比べて雨水が地表に溜まりやすい。赤色の警戒レベル以上では、側溝や下水が溢れ、道路のアンダーパスや窪地や地下室が浸水するおそれがある。

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