自分の居住地の地震・津波災害の危険性は?

1993年以降は大地震が頻発!

日本国内で震度6以上の揺れが観測された地震の数は、1948〜1992年の45年間ではわずか3件だったが、その後の1993〜2019年の27年間では59件に激増している。 その59件のうち、2010年までの18年間には33件あったが、その後の9年間では26件も起きていた。東日本大震災があった2011年以後は、国内での震度6弱以上の地震の発生頻度が一段と高まっている。

〔震度6以上の地震:1948〜1992年〕
震度6以上地震1992

〔震度6以上の地震:1993〜2010年〕
震度6以上地震2010

〔震度6以上の地震:2011〜2019年〕
震度6以上地震2019

各地で予測されている地震災害の危険度は?

地震動予測地図 東日本2018

地震動予測地図 西日本2018
全国地震動予測地図 2018年版(地震調査研究推進本部)
文部科学省の「地震調査研究推進本部」が作成した、今後30年間に震度5〜6強以上の揺れに見舞われる確率を日本地図上に表した分布図。海溝型地震や陸上の活断層で発生する地震などの地震タイプ別や、震度の大きさ別など、様々な計算条件による多数の地震動予測地図が公表されている。
J-SHIS 地震ハザードステーション(防災科学技術研究所)
主要活断層帯、海溝型地震の震源断層、表層地盤増幅率(地震動の最大振幅に影響)、地震動予測などを、条件を自由に選んで日本地図上に表示できる。詳しく見たい地域に地図上で自由に移動し、拡大して表示できる。
わがまちハザードマップ:震度被害マップ公表状況地図(国土交通省)
地震による震度被害地盤液状化建物被害火災被害などの危険度を表した地図を公表している自治体のウェブサイトを、日本地図から見たい市町村を選ぶことによって表示できる。公表されている危険度予測などの種類や詳しさは、各自治体での災害の特性や財政事情もあり自治体によるバラツキが大きい。
都道府県ごとの地震活動(地震調査研究推進本部)
各地域や海域で過去に発生した大地震の特徴や被害の状況、さらに今後その地域に影響すると予測される大地震の発生場所・規模・発生確率などについて解説している。

自治体が公表している地震津波防災マップ(一部)

地盤の構造と地震被害

軟弱地盤が揺れを増幅する
砂粒子の密度が低い軟弱な地層ほど、地震動が増幅されやすい。沖積層(河川による堆積物)や埋立地などの軟弱地層は、硬い岩盤などに比べて固有周期が長く、その地層が厚くなるほど固有周期も長くなる。そして、地震波に多く含まれる0.5〜1秒ほどの周期の波との共振現象によって、軟弱地盤は大きく振動する。
地盤の液状化現象
強い地震の際に、河川の下流域の平野や埋立地、造成地などの、砂が多く水を含んだ地盤が振動によって流動した結果、多量の水や砂が地表に流出したり、地盤沈下などを引き起こし、マンホールが地上に浮き上がったり、建造物が傾いたり損壊したりする重大な被害を発生させる。

災害被害を軽減する家庭備蓄と避難の手引