〔身体の“糖化”を抑えて認知症を予防〕

血液中に余分なブドウ糖があると、臓器、皮膚、筋肉、血管、神経などの全身の組織を構成する蛋白質に糖が結合し、組織を変性させる「糖化」が起きる。糖化によって出来た物質は「終末糖化産物」(AGEs)と呼ばれ、それらは皮膚の弾力低下、骨質の低下、糖尿病合併症、動脈硬化症、アルツハイマー病などに関与している。AGEsは食品を加熱調理することによっても発生し、特に揚げたり炒めたりした食品には多く含まれる。高熱調理によってアクリルアミド等の発がん性物質も生成される。 糖尿病の人は、そうでない人と比べて、アルツハイマー病には約1.5倍、脳血管性認知症には約2.5倍なりやすいと報告されている。HbA1c値を正常値に保つだけでなく、「食後高血糖」を防ぐ努力を続けることも、健康長寿と認知症の予防のためには重要だ。



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